風のいちにち

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ハマったことはありますか 

2010.05.13

     
     山形から秋田へとまっすぐ北上する国道7号線、ではなく、それに平行する

     より海に近い道を走ってみようと言ったのは、私でした。


100513


     ずっと走っていた国道からは海が見えず、なんだかつまらない風景だったので、

     せっかくだからもっと日本海に近づいてみたいと思ったからでした。


100513-1



     左手に広がる海と砂浜を見下ろす道は、舗装されていないしとても細かったけれど

     はじめはそんな走りづらくもなく


100513-2


     車が通ったことのない道でもないようなので、私がハンドルを握りました。

     なれない砂の道に、時々ハンドルとられてドキドキしながら。


100513-3


     海が見れない道よりも、見られる道のほうがいいでしょ? ちょっと天気は悪くても。


100513-4


     おっと。

     雨が降った後の砂の道って、かなり走りづらい。 二の腕にぎゅっと力が入ります。

     助手席のひとも、緊張気味。


100513-5


     でも無問題!

     きょろきょろしないで、しっかりハンドルにぎって慎重に前に進みます。

     地図によると、最終的にはまたもとの国道に合流できるはず。


100513-6


     でもなんで急にこうなるかなぁ。 まわりが見えなくなると、急に不安になります。

     もう少し我慢したら、目の前がひらけるはず。


100513-7


     あ、とんび。 風をとらえてカッコいい!

 
100513-17


     目の前もちょっと開けてきた! この砂の道ももう少しのはず! 地図によると!

     と、思った瞬間。


     

     撮影中断。

     左後輪、砂にすっぽりハマりました。 もがけばもがくほど他のタイヤも埋まって状況悪化。

     それでも初めは、「わーこういうのって映画みたい」なんて思うほど心の余裕があったのですが

     砂にまみれてあれこれ奮闘してもどうにもならないまま30分も経過すると

     いかんいかんと思いつつも長くなってしまう、沈黙の時間。


     あ!遠くの砂浜に一台だけ車発見!

     手を振って追いかけていっても、気づいてくれずどこかに走り去ってしまいました。
 
     懸命に苦笑いをうかべつつも、がっくりと両肩落としながら戻ってくる夫。 

     うわー、最悪。 どうする?どうする~!?

     日が暮れてくると、ほんとにマズい状況になってしまう。

     まわりには人っこひとりいないし、いよいよ最後の手段、ロードサービス呼ぶしかない!
 
     大丈夫!岩手の山ん中じゃないよ!携帯通じるし、なんてったって「市」なんだから

     すぐ助けにきてくれるよ!

     とまさに携帯で電話をかけはじめたとき、

     奇跡的に遠く下に見える砂浜に入ってきた軽トラ発見! 

     夫、再びなりふりかまわず走り降り、ひたすらぺこぺこお願いした結果、

     親切な男性の懸命な手助けのおかげで10分後に、ロードサービスにお願いすることもなく


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     脱出! ひ~、助かった! ので、よろよろと、撮影再開。


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     今にしてみれば、なんで車がハマってるまさにその写真撮らなかったんだろうと思いますが

     事態が深刻化していくなかで、ハンドルを握っていた者が嬉々として写真撮るのは

     いくら夫が温厚でもそれはちょっとマズいのではないかと。

     まぁ、なんていうか、私自身それどころじゃなかったというのが本音ですが。


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     救出されてほっとしてる、うちの愛車。 ほんとゴメン。


     親切な軽トラのドライバーさんは、名前も告げずに行ってしまいました。

     ほんとうに助かりました!ありがとうございます。 山形のひとは、みんないいひとだーーー! 
 

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     ほんと無茶させて、ゴメンなさい。

     救出されてからも興奮と放心状態は延々と続いたままで

     しばらくして正しい国道に戻って走り始めましたが、なんの会話したか全く記憶になく

     途中コンビニによってドロドロの手を洗い、新しいタオルを買ったことは覚えています。

     なので当然、つい6時間まえまで優雅に過ごしていた、


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     銀山温泉のことや


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     気持ち節約でこっそり持ち込んだ 「麦とホップ」のこと、


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     風情ある五月雨の中の最上川ライン下りのことなどは、すべてふっとんでしまいました。

     ふぅ。


     ようやく思い出したようにシャッターを押したのは、再び走り始めてから1時間半後、


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     同じ国道7号線から、日本海に沈んでいく夕陽を目にしたときでした。


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     ゆ、夕陽が目に沁みる~。     


     その日の夜はもちろん「麦とホップ」でなく、「ジョッキ、生!」。

     ああ、珍道中。

     山形は、最後の最後までてんこもりでございました。 

     

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コメント

 

縁石にのりあげ飛び越えた(けっこうコワいよ)ことはあるけど
砂にハマったことないしー。
あーどうなるかと思ってコワくてどきどきしちゃった。
山形はすてきなところやわと思う日々でした。

 

あ~、完璧に埋まっちゃってますねぇぇ~  柱| ̄m ̄) ウププッ
でもまぁ、色々あって"珍道中"だった旅行が一番思い出に残りません?

*関係ないけど、ののもんの写真はいつも一緒に旅してる気にさせてくれる素敵な写真ばっかりだねん。
(^^)bGood!

 

しな
相変わらず、いろいろ小噺でてくるなぁ。
いっかい全部まとめて教えてよ~!笑
ちなみに、砂にハマるとロードサービスは有料らし。
気をつけましょー。

sumi-chan
まぁ、なんですな、終わりよければ全てよしってことで!
それと、おほめいただいてアリガトウ。照
ピンボケやら傾いたのやらも、そのまんまで失礼しております。
一緒に旅してもらえると嬉しいよ~!笑

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愛媛生まれ
大阪→サンフランシスコ→東京→札幌→東京、2008年秋から岩手→2013年春、第二の故郷へ

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