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そのときのこと 

2014.03.11


20140311
 


     彼女のつぶやきを見たときの驚きを、私は忘れることはないと思う。 それは一年以上も前のことだが。


     自分自身の身体と心の深い傷は一切顧みることなく、地震と津波でこれ以上なく

     痛めつけられた故郷の人たちのために身を粉にして働き、自分の住まう美しい町はと

     いえば放射能のホットスポットとなってしまった現実に悔し涙を流しながらも決してそれを

     口にせず、おそらく今も 「復興」 とはほど遠い現実の中で奮闘しつづけるひとりの東北の女性。

     震災後に私が実際にやりとりをしていた強く、脆く、心優しい彼女。 その彼女の

     「(救助活動に奮闘してくれた)自衛隊員さんたちを守るためなら(彼らの)武器携帯も

     いたしかたない」 というつぶやきを目にしたとき、私は忌野清志郎さんが遺した

     「地震のあとには戦争がやってくる。」 というフレーズの意味をまさに目撃したような気がして

     驚き言葉がでなかった。 

     清志郎さんはこう続けている。

     「 軍隊を持ちたい政治家が、TVででかいことを言い始めてる。 国民をバカにして戦争に

     かり立てる。 自分たちは安全なところで偉そうにしてるだけ。」

     彼女と私、どちらが正しい正しくないの話ではない。 ただ、こうやってごく普通の善良なひとの

     純粋な気持ちが、それを利用したいひとたちによってあれからそしてこれからも、巧みに

     利用されていくという気がしてならない。








     

     
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愛媛生まれ
大阪→サンフランシスコ→東京→札幌→東京、2008年秋から岩手→2013年春、第二の故郷へ

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